杉原千畝さん

2005年10月11日 日常
彼の存在を知ったのは高校3年生の倫理の授業でのこと。

「日本人の知らない日本人がいることを知っているか?」そんな話だったような気がする。
そして千畝さんの話を初めて聞いた。
感動しました。泣きました。
そしてそれまで彼のことを知らなかった自分を恥ずかしく思いました。

正しいことは決まり事を守ることだとは思いません。
自分自身の基準を持たず、真実に気づかない。
わたしはそんな人間にはなりたくはありません。

彼がどれほどの思いでビザを書き続けたのか考えるたびに苦しくなります。
ビザを発行することができなかった人たちへの思い。
一人の人間が出来ることの限界。
いったいどれほどの重みと痛みが彼を取り巻いていたのか、わたしには分かりません。
考えるだけで胸が痛くなります。

彼のように自分で決断し、それを実行できる人間になりたいと思います。
たとえそれが回りから疎まれようと、正しいと思えることならば、それはやっぱり間違いじゃない。わたしはそう思います。

今夜、ドラマを見て、彼のような日本人がいたという喜びと、彼と同じ日本人である誇りをあらためて感じました。

*しまもよう様、リンク有り難うございます。
しまもよう様の日記もこれから読ませて頂きますね。

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