DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005/01/21 ¥2,940

学生時代、英米文学という授業を受けなければいけませんでした。
正直、英語好きでも英米文学は好きではありません。
言葉の機能やしくみといった言語そのものに興味があったので文学なんてつゆ知らずなわたし。
この授業では「アーサー王物語」を取り上げるとのお達しでした。
内容を知るっていう感じの授業だったので、分かりやすくて読みやすいということで、
日本語で、児童文学として出版されているものを読むようにと指示を受けました。
素直にその本を探して読むこと数回。

もともとイギリスはじめ、ヨーロッパの歴史が苦手なので状況がさっぱり・・・。
しかもアーサー王の物語は伝説。
わたしの感覚では何が凄いのかいまいちぴんとこないわけです。
それでも単位取得のため頑張りました。

その当時に得たわずかな知識を元に観賞すればいいかなと見始めるもののその知識が大きく邪魔することに・・・。

この映画ではアーサー王が一人の人間として描かれています。
だから自分の期待していたアーサー王とは違いました。
こっちのアーサー王の方がわたしは好きです。
そして、日本映画の殺陣のシーンのように険で闘う騎士の動きが素晴らしいです。直線的ではなく曲線的で舞いを見ているようでした。
「ラストサムライ」のトーンを暗くヨーロッパ的にした感じといったらいいのかしら。

また、本棚に眠っているあの本を読んでみようと思いました。

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