ISBN:4776202336 単行本 ディビッド・A.セイン アスコム 2005/03 ¥980

話題はこの本ではなく、「英語でしゃべらナイト」の方なのです。

まぁ、日本語と英語では使っている脳の部分が違うらしいので、英語脳を作って上げるのには賛成です。
これが出来ると英語→日本語→英語ではなく英語→英語になるので理解し易くなります。

さてさて昨夜の「しゃべらナイト」で理想の男性のタイプの話がちらっとでてました。
欧米の人へのこの手のインタビューなんかを聞いているとだいたい「ユーモアのセンスがある。」「誠実な人。」というのを耳にする。
そこでふと思うわたし。
ユーモアのセンス=誠実という図式はあまり日本にはない考えだよなぁ。と。
だいたい誠実=まじめ。
このイメージだと面白みのない人というイメージの方が強いと思う。

熱心に仕事なんかをもくもくとしていたり、本を読んでいたりすると「まじめね。」と言われる。
けれど、そんなわたしが多少、皮肉めいたことなんかを冗談交じりでいったりすると意外に思われる。
その逆もしかりで、軽く冗談なんかを言ったりして人を和ませているのに、休みの日なんかに図書館に行ったなんてことがばれると「意外とまじめね。」ということに・・・。
けど、日本育ちではない人に自分を評価して貰うと、「面白いし、素直で誠実。」なんてことを言われる。

どちらがいいか。
正直、どちらでもいい。
けれど、後者の方が嬉しい評価だと思う。
なんとなく一面的ではなく多面的にとらえてもらっているような気がする。

言葉の持つイメージは文化によっても個人によっても様々だとあらためて実感。

一言一言に心を込めて大事に言葉を使えるようになりたいと思うのでした。

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