本日の詩

2006年3月6日 ポエム
・時計の針が「おやすみ」を告げている。
 ここからは大人の時間だから、
 街中が魔法にかかっていく。
 ベッドに向かう僕をじっと見つめている。
 遊び相手の兵隊も秘密の街へ飛び出していく。
 きっと…
 いつだろうそんな夢なくしてしまったのは
 知らん顔して夜の街歩いている。
 少しずつ大人の顔になってゆく度に
 憧れを無くすのはなんだか寂しいね。
 だからもう一度あの頃のように
 窓をそっと開いて星を眺めてみよう。
 だからもう一度あの頃のように
 部屋の明かりけして夜の街を眺めてみよう。

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