・山積みの本の中 埋もれながら
気がつくと 空が紫色に染まっていた
ビルの灯かりが薄くなって
静かだった森の中から 鳥のさえずり
見下ろすと 街はもう動いている
急ぎ足で歩く人
今日もまた 昨日と同じ繰り返し
忙しく 騒がしく
片隅で泣いている 少女の影が
少しずつ見えなくなって
気がつくと
何もなかったかのように
消えている
飲みかけのコーヒー 一気に飲んで
窓を見た
静かに朝がやってきた
少しだけ
この街が好きになった
気がつくと 空が紫色に染まっていた
ビルの灯かりが薄くなって
静かだった森の中から 鳥のさえずり
見下ろすと 街はもう動いている
急ぎ足で歩く人
今日もまた 昨日と同じ繰り返し
忙しく 騒がしく
片隅で泣いている 少女の影が
少しずつ見えなくなって
気がつくと
何もなかったかのように
消えている
飲みかけのコーヒー 一気に飲んで
窓を見た
静かに朝がやってきた
少しだけ
この街が好きになった
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