背伸びをして歩いてたんだ
 肩ひじ張ってここまでさぁ
 もう疲れちまったよ。
 もうバカらしくなっちまったよ。
 そんなこと言いながら
 笑ってたあいつのことを
 格好いいと思ってしまったんだ。
 俺も…。
 なんてこと言えなくて
 そうなんだ。
 そう言ってただうなずいた。
 汚れた心でもどうにかなるもんだ。
 そう言って
 遠くを見つめたあいつの瞳が
 今も僕の胸の中で輝いている。
 やっぱりあいつはすごい奴だ。
 誰かが僕に言ったんだ。

コメント

chie
2006年7月19日6:14

はじめまして。
書き込みありがとうございました。
早速読んでみたら…この詩に書かれているのが、私の心境であることが多いので驚きました。
肩ひじ張って背伸びして(しかも意地まで張って)…疲れてしまったけど、笑い飛ばせてなかった。
笑い飛ばせれば、少しは違うのかな…と、考えさせられました。

これからも読みに来ますね☆

月華
月華
2006年7月20日12:48

chieさんへ
こちらこそ、書き込みありがとうございます。
この詩は高校生のころに書いたものなので
もう十年前くらいの作品なんです。
けど、こうして今、chieさんの心境と重なったと思うと
なんだか感慨深いです。

これからよろしくお願いしますね☆彡

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