DVD ポニーキャニオン 2006/04/05 ¥3,990
学生時代、英米文学の授業が嫌いでした。
だからシェイクスピアなんてまっぴらごめんでした。
けれど
大学卒業後
シェイクスピア原作の映画や舞台なんかを観て
ちょっと興味を持ち始めています。
映画なので原作とは違ったりするでしょうが
だいたい、脚本書いている人がいるのでシェイクスピア
そのものではないけれど・・・
なんだろう、セリフ回しの妙というか
非常にテンポいいセリフが続くわけです。
名ゼリフが続くわけです。
この映画もそうです。
シェイクスピアは読むものではなく
観て聞いて感じるものだということがよくわかります。
わたしの記憶が正しければ
これは喜劇として書かれたものだった気がします。
ここからはわたしの解釈ですが
シェイクスピアの喜劇は悲劇だと思います。
その時代の人の根底にあるものをえぐり出している感じがしてなりません。
というわけでこのヴェニスの商人もそんな気がします。
シェイクスピアの話はそのくらいにして
映画です。
ヴェニスには是非、行ってみたいですね。
それくらい魅惑的な映像でした。
内容は・・・。
わたしはどうしても
絶対的な存在への絶対的な誓い。
そこから生まれる憎しみや激しい差別。
そんな価値観がわかりません。
だからここで描かれているであろう
憎しみと慈悲の構図が好きではありません。
というより
いくら考えてもそこには辿り着きそうにもありません。
本当にこれで終わったのだろうか?
そんな疑問をわたしに投げかける映画なのです。
最後のアル・パチーノの姿が目に焼き付いています。
そこにあったのは
愛なのか信念なのか
友情なのか憎しみなのか
執着なのか
生きる意味なのか
答えなどないのに
求めたがる
わたしたちは
たかが
人間じゃないか
学生時代、英米文学の授業が嫌いでした。
だからシェイクスピアなんてまっぴらごめんでした。
けれど
大学卒業後
シェイクスピア原作の映画や舞台なんかを観て
ちょっと興味を持ち始めています。
映画なので原作とは違ったりするでしょうが
だいたい、脚本書いている人がいるのでシェイクスピア
そのものではないけれど・・・
なんだろう、セリフ回しの妙というか
非常にテンポいいセリフが続くわけです。
名ゼリフが続くわけです。
この映画もそうです。
シェイクスピアは読むものではなく
観て聞いて感じるものだということがよくわかります。
わたしの記憶が正しければ
これは喜劇として書かれたものだった気がします。
ここからはわたしの解釈ですが
シェイクスピアの喜劇は悲劇だと思います。
その時代の人の根底にあるものをえぐり出している感じがしてなりません。
というわけでこのヴェニスの商人もそんな気がします。
シェイクスピアの話はそのくらいにして
映画です。
ヴェニスには是非、行ってみたいですね。
それくらい魅惑的な映像でした。
内容は・・・。
わたしはどうしても
絶対的な存在への絶対的な誓い。
そこから生まれる憎しみや激しい差別。
そんな価値観がわかりません。
だからここで描かれているであろう
憎しみと慈悲の構図が好きではありません。
というより
いくら考えてもそこには辿り着きそうにもありません。
本当にこれで終わったのだろうか?
そんな疑問をわたしに投げかける映画なのです。
最後のアル・パチーノの姿が目に焼き付いています。
そこにあったのは
愛なのか信念なのか
友情なのか憎しみなのか
執着なのか
生きる意味なのか
答えなどないのに
求めたがる
わたしたちは
たかが
人間じゃないか
コメント