DVD ポニーキャニオン 2006/04/19 ¥7,875

本広監督のテイストとはがらりと変わって
君塚さんが監督で登場。
どうなるんだろうと興味津々で観ておりました。

場末の新宿って感じがVシネ的でかなり
わたしはお気に入りなのです。
また、音楽がかなり好きです。
「踊る〜」といえば松本さんですが
シリーズを通して一番好きかもです。
うまく表現できないのですが
ASKAさんチックな感じって言っても
誰もわからないだろうなぁ。
とにかく映画とマッチしていたわけです。

なんだか途中でもの凄くグッとしてしまいました。
ひとり「踊る〜」の歴史をしんみりと感じてしまったり・・・。

そしてこの「踊る〜」にはやっぱり
古き良きなにかが残っている気がします。
「組織と正義」って言葉が浮かんでくるけれど
勧善懲悪ではない、かといってこれでいいわけでもない、
なんていうか
社会の縮図なのかしら。

どんな映画もドラマも結局は
単純に娯楽作品としてわたしは捉えているふしがあります。
そうでなければいけないとも思っています。
それはテーマやメッセージ性が全くないというものではなく
とっかかり易さって面白さだと思うのです。
制作者の裏の裏なんかを受け手は考えて楽しむ。
そしてある人はそこから何かを感じ取って、ある人は何も感じない。
あっ、なんだか堅いお話になっていきそうな気配なので
このへんで切り上げようかしら。

来週の灰島弁護士はどんな感じなんですかね。
「踊る〜」本編の方の映画も観たくなってきました。

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