木を植えた男

2006年12月26日 読書
ISBN:4751514318 大型本 ジャン・ジオノ あすなろ書房 ¥1,680

前から書こうと思っていたのだけれど
書けなかった作品です。

わたしはこのお話が大好きです。
一人の人間として
この物語の登場人物、エルゼアール・ブフィエ氏のことが
わたしはどうしても忘れられません。
この人は本当に凄い人なんです。
圧倒的な精神と魂の逞しさを備えた人と言うのでしょうか
感動で
涙が出てきてしまうほど
凄い人なのです。

中学校か小学校の頃に国語の授業で出会って以来
強烈な印象を残している作品です。

この作品の他に
レイチェル・カーソンの「沈黙の春」も
わたしになぜか強烈な印象を残しています。
こちらは
高校の英語の授業で出会ったのですが
この時も相当な衝撃を受けた記憶があります。

普段は学校嫌いなわたしですが
こんな出会いもあったわけで
こうゆうお話にもっと触れる機会を
大人は子供に
そして大人自身に
与えていくことを止めてはいけないかなぁって
思ったりしています。

よいものに触れことで
心は豊かになっていくのだと
あらためて実感です。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索