白虎隊

2007年1月8日 TV
二夜にわたって放送されたドラマ。
いつも思うのですが、白虎隊の話は本当に悲劇だと思います。
何とかなったんです。
死ななくて良かったんです。
言葉は悪いですが
バカなほど純粋で真っ直ぐで
それが故に落した命。
守るべきものの為に戦うことの意味は
その美しさはわからないでもないのですが
こればっかしは
どうにかなっただろうと思えてならないのです。
松平さん…。
そう、大人たちが本当に守らなければならなかったものは
あの子供たちの命だったのではないでしょうか。
それもまた綺麗事。
後の世のわたしだから言えること。
それでも
わたしのこの無念の想いは
この悲しい想いは
いったいどこからくるのでしょうか。
そんなことばかり思い
ドラマどころじゃなくなってしまい
涙が止まらず
ドラマが終わっても
布団の中で泣いていました。
なんだろう
わたしの中でどんどん歴史が回って
とめどなく思い返してしまうような
そんな状態になってしまいました。
こんな想いになったのは初めてのことで自分でもどうしていいのかわかりませんが
知識ではなく感覚で感じた
本当の命の重さなのだと思います。
命とはそれほどまでに重いのです。

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