自分もドライブしたからこの映画を観てみました(笑)
こんな感じのお話しって珍しいと思いました。
普通は
成功→挫折→逆境に耐え復活なパターンなのだけれど
この映画は違います。
なんだろうなぁ、上手く言葉がみつからないのだけれど
脱皮って感じかなぁ。
普通はシリアスになってしかるべきところが
コミカルであったり
あたたかかったりする感じがします。
例えば自殺を試みるのだけれど
携帯電話の着信で実行に踏み切れず
用事が済んでから
絶対に死んでやる！！なんてことって
誰にでも思い当たる気がします。
酷く落ち込んでも
自暴自棄になるわけにもいかず
かといって
真正面から立ち向かう術もなし
そうやって
結局は生きている。
自分にとっては大失敗でも
人から見ればたいしたことない。
きっと世界ってそんなふうに出来ているような気もします。
後半で車の旅をする主人公と自分の気持ちが
何故かシンクロして
自然と涙がでたり、笑ったり
不思議な感覚になりました。
一人で旅をすると
本当にいろんな感情が溢れてきて
自分を見つめなおすいい機会なると思います。
そんなふうに旅を続けながら
一段、一段、階段を上り
歩いていけるといいなぁというわけです。
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