真夏の物語

2007年7月22日 言葉
真夏の太陽に噛り付く。

僕はただひたすらに
その焼けた肌を愛した。

陽炎だつ昼下がり
冷やされたスイカの水滴が
涙のように
はらりと落ちた。
その音と
君の吐息が重なった。

打ち寄せる波の音が聴こえてくる。

蚊帳の中で
戯れるにはまだ
暑すぎる午後。

君は裸のまま
海へと駆け出した。

真夏の太陽が
照らす君は
誰よりも美しい。

琥珀色に光る果実のように
また僕は君を愛す。



*寝すぎの本日。
まだ起きていないわたしの頭は
ここではないどこかの世界を描いています。
今日はこんな世界を描いたいたようです。

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