日本考

水泳、陸上と終わり
夏が過ぎて行く・・・。
なんてぼーっとテレビを見ていると・・・。

わたしは
選考の過程って言うのはさっぱりわからない。
わからないことには首を突っ込まないのが一番。
とは思うのだけれど
なんとなく最近のニュースを見ていたら思ったことがあったので
書いておこう。

選ばれた側の責任やら自覚ばかりが目立つお相撲界。
選んだ側の責任に焦点が当てられる政治の世界。

特の政治の世界は
もう、誰が選ばれても何かあるんじゃないかと思ってしまう。
だって、それなりに選ばれた人にいろいろ問題が出てくるんだから、きっと選ばれなくてほっとしている人は沢山いるだろうし、
もしかしたら、選ばれないで「責任問題だ！」なんて言っている人こそ、本当は何かあるんじゃないかと思ってしまう。
もう、立候補制にしちゃえばいいのに。
「わたしはなんのスキャンダはありません！」っていえる人ってそんなにいないんだと思うなぁ。
それともこの人なら安心ですよって
マスコミが調べて教えてあげればいいんじゃない？
まぁ、一国の主にこんな言葉を投げかけるのはいかがかと思うけれど正直「気の毒」。
なんとなく体裁が悪い。

お相撲界もそう。体裁が悪い。
わたし、思うに外国に門戸を開いた日本文化っていうのは
それまでの伝統だけを重視するのって無理だと思う。
だって、どんなに日本文化や日本精神を学んだところで
根っこの部分は変えられないものだと思う。
分かるけれど理解できるけれど
それに従うかは個人の問題だとわたしは思う。
まぁ、本質的なものを見抜けなかったっていうのが
究極的な問題なのだと思う。
そしたらどっちの責任？って
選んだ方の責任じゃないの？
ってわたしは思うんだけれどなぁ。
勝つって言うのが強いってわけではないんでしょ？
なんて思うけれど・・・。

ともあれ、日本人はなにかと一斉攻撃が好きな人間たちだ。
しかも、突きやすいところをこれ見よがしに突く。
で、しばらくしてからあの時はやりすぎたなんて反省してみたり
忘れた頃に反論が浮上したり・・・。
政治の問題は無視するわけにはいかないけれど
お相撲界はとりあえず、ほっとけばいいんじゃない？

これっていじめのパターンと似ているよね。
ってわたしはぼんやり思う。
もっと大事なことがあるよねって思う。
根本的な大事なことではないことで大騒ぎをしている気がする。

ほんと、どうしちゃったの日本人？
なニュースが多いよ。

いつの間にか忘れられている「美しい国」
美しくあるべきは国じゃなく人なんだよね。

なんてことを世陸を見ながら思うのでした。