ISBN:4101013225 文庫 花村 萬月 新潮社 2004/01 ¥580

本当は『ゲルマニウムの夜』が読みたかったのだけれど
いった古本屋さんにはなかったのでこっちを買ってみたのです。
これは花村さんの初期の作品らしいですね。

わたし、分かっているんですけれど
そのお名前からかどうも女性の作家さんだと思ってしまうのです。
読んでいても、ふと女性だと思ってしまう。

今まで読んだ事のない不思議なテンポでした。
登場人物がなんとなく魅力的で渋い。
明るいんだけれど哀しいような
切ないんだけれど明るいような
面白い作品でした。

他の作品も読んでみたい。
なんて思ってしまう作品でした。
おまけにこの作品
続編があるらしく
読んでみたいです。

久しぶりに読書をしていると
いろいろと発見があって
いろいろとアイディアが浮かんでくるものです。

書くのも読むのもエネルギーが
いるんだよねと
思ってみるのでした。

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