アバウト・シュミット
2007年9月16日 映画
この映画、観たかったのですが見る機会に恵まれず
わたしの記憶の中にうずもれていたのですが
今日、偶然、新聞のテレビ欄で発見！！
やっと観ることができました。
いい映画です。
定年退職をして気づく自分の姿というのか
環境の変化や自分の想いなどなど
一気にいろんなことが起きて・・・。
わたしもそうなのですが
行き詰ると旅に行きたくなります。
それを逃げととるかは人それぞれだけれど
一人旅ってとことん自分と向き合って
帰ってゆくんです。
そしたら
そこから先の道が見えてくるんです。
わたしはそんな気がします。
この主人公のおじさんはきっとどこにでもいるおじさんなんです。
自分なりに頑張って生きてきたんです。
ほんの小さな存在。
ふとそんなことに気がついて孤独を感じて・・・。
けれど
おじさんだって生きてきたんです。
ラストのラストで号泣です。
人は人の優しさに触れて救われるんですよね。
なんて
本当に素敵なお話しでした。
こうゆう経験って誰にでもあると思います。
わたしもあります。
けれど、
この映画を観なければ
忘れちゃってしまっていたかもしれない。
ほっと温かくなる心。
見返りのない
感謝と優しさ。
素直に感じられる人でありたいです。
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