碧血碑

2007年9月21日旅行

函館戦争戦死者（旧幕府軍）を弔うお墓です。
函館八幡宮の近くにひっそりとあります。

実はわたし函館生まれ。
とはいっても幼稚園の年長さんの時に引っ越したので
記憶はさほどありません。
ただ、函館は北海道の中では歴史のある街なので好きです。

来週、北海道を離れ新たな生活を始めるので
子供の頃にお参りしていたらしい
函館八幡宮にご挨拶に行きました。
で、その時に偶然発見したのです。
旧幕府軍といえば土方歳三さんですよ。
なんでもこのお墓は約800人を弔っているそうです。
賊軍の彼らは遺体の埋葬を許されなかったそうですが
柳川熊吉が遺体を回収し埋葬したそうです。
この碑は榎本武揚、大鳥圭介らが柳川氏と明治に建立したそうです。
碧血とは「義に殉じて流した武人の血は三年経つと碧色になる」という中国の故事に因んだものらしいです。

そっと手を合わせてきました。

彼らの想いの上に生きていると感じると
しっかり生きていかなければいけないと改めて気を引き締めるのでした。

ちなみに
埼玉では氷川神社に寄って
新しくお世話になりますとあいさつしてきました(笑)

朝の神社の周りというのは清々しくていいですよね。