ISBN:4062739674 文庫 奥田 英朗 講談社 2004/03 ¥660

奥田さんの作品はやっぱり好きだ。
前半は奥田さんらしさがいつもより足りない気がしたけれど
後半はあぁ、やっぱり奥田さんと安心した(笑)

生意気な発言だけれど
きっとわたしは奥田さんと書き方が似ているかもしれない。
だから、読んでいると一気に集中モードに入るというか
わたしはわたしでいろいろと話しを進めてしまう。
登場人物を動かしやすいといえばいいのかしら。
リアリティを感じられるキャラなのかなぁ。
場面はさることながら登場人物の表情なんかまでリアルに想像できる。
だから勝手に一人で動いてゆく人物たち。

奥田さんの作品を読むといつも満足はするものの
どこか悔しさが残る。
そして何か無性に書きたくなる。
わたしのライバルだ(笑)

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