武士の一分

2008年1月11日 映画
DVD 松竹 2007/06/01 ¥3,990

目が痛いんでという個人的なことで思い出した映画。
というわけで観てみました。
(目の痛みと闘いながらも観たわけです。)

やっぱり緒方拳さんは素敵ですね。
キムタクさんは頑張っていたと思います。

時代劇なんだけれど
やっぱり山田洋次監督です。
非常に人間臭い。
この映画を観ていて
ちょっとわたしの中の武士観が変わりました。
やっぱりいきつくところは
守りたいものは
愛なのではないでしょうか。

最後にすーっと泣いてしまいました。

描かれている人物は
時に滑稽で
時に不器用で
決して特別な人はいない。
迷いながら戸惑いながら
苦しみながら笑いながら
みんな生きている。
山田監督の作品はいつもそんなことを思わせてくれます。
限りなく実に近い虚というのでしょうか。

藤沢周平三部作の三作目の作品だったんですよね?
他の二作を観、原作を読んでみるというのが素敵な時間の過ごし方かなぁと思う今日この頃です。

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