自分の素直さ。

一人でいても素直じゃないわたし。
誰かといて素直になれるわけではない（笑）

思ったことをすぱすぱ言っているように見えるが
実はそうではない。
言いたいことの半分も言っていない。
で
言おうと用意していたことの半分も言えない。

じゃぁ、おぬしは何を話すんじゃって事なんだけれど
気を遣った挙句、
おかしなことを言っているか
大事なことは何も言わずお茶を濁しているか。

まぁ、困ったものだ。

だって
争いは嫌いだし
揉め事は嫌いだし
誰かが嫌な想いをするのは嫌だし
そんな状況におかれる自分も嫌だし
と
嫌々尽くめなのだ。

素直になるといいことなんて無い。
経験上そんな計算をはじき出してしまう。

思い切ってなんてときもあるけど
意外とうまくいくこともあるけれど
それはラッキーだったんだと思ってしまう。

話さなくても分かるって言うのがいい。
が
しかしこれはなかなか・・・。
おそらく本来のわたしの理想的な自分自身というのは
言葉でも態度でも示すなのだけれど
実際問題
言葉でも態度でも示さない（笑）
かろうじて態度では示すので
察しのいい人なら分かる。
だから
そんな人といると安心してちょっとは素直になる。
でも、許容範囲の大きい人ではないといけない。

人間って難しいなぁ。

わたしは単純に頭を撫で撫でされると
何でも言うことを聞いてしまうタイプなのだが・・・。

ということを思って
次こそは素直に言ってみようとか決めるんだけれど
いざ、そのときになると言えないのだ。
どこかで
言わなくてもわかるでしょ？
なんて感じになってしまう。

やっぱり人間って大変。