わたしが母のお腹にいたころに
CHAGEさんとASKAさんは
CHAGE&ASKAとして世に生まれた。
それから30年。
これから
彼らは「&」をとって活動するらしい。

わたしも今年で30歳。

まぁ、いろいろあるんだよね。

その傍らに二人はわたしに音楽という彩を添えてくれた。

彼らのおかげで人生が変わったということはたぶん無いけれど
彼らにわたしは育てられたと思う。

どんなに反抗期になろうと
どんなに心が苦しくなっても
とりあえず
ここまでこれた。
それはきっと彼らの音楽があったから。

解散報道を目にした時は驚いたけれど
ちょうど精神的に参っていたので
ショックはあったけれど
「解散」は無いような気がした。
わかんないけれどそんな気がした。

そして活動休止。
これはあぁ、そうかと思った。
これには納得が出来た。

もういいんだと思う。
本当の始まりに戻ってもいいんだと思う。
そこに戻るための時間は十分に歩いてきていると思う。
わたしはそう思う。

今の兄ちゃんはすごく小さな愛の伝道師って感じがする。
(うまく言えないんだけれど密度の濃いというのかなぁ。
 身近にある幸せなのかしら?)
近い距離で届けてくれる気がする。

そして

今のASKAさんは俯瞰で全体を包めるんだと思う。
普遍的なもの。
大きなものを動かしていくパワーがある。

この二つの力って
力を発揮できる場所が違うんだと思う。

この二人を世間が望む
CHAGGE&ASKAという枠に閉じ込めておいちゃダメなんだよ。

いいじゃない。

2人が音楽をやめるわけじゃないんだから。
彼らの音楽はいつでも
わたしの心に響いてくる。

二人がCHAGE&ASKAだから好きなんじゃなく
彼らが作る音楽が好きで
その彼らがCHAGE&ASKAだっただけで
わたしは
ラッキーだったのかもしれない。
二人の素敵なミュージシャンに一度で出会えたのだから。

二人が届けてくれて出会いや思い出が消えるわけじゃない。

ぷちんと縁が切れる音がしてないから
またいつかの時代で
わたしたちは出会えるんだよきっと。

うん。
そんな気がする。


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