きっといつか
あの日は
穏やかな日常に埋もれ
きっといつか
あの日を
知らない人たちが生まれ
きっといつか
あの日が
誰かの何かの日々となる。

時間はそんなものだろう。
過ぎていく
ただ
過ぎていく。

けれど
今生きている
あの日を生きていた
その人たちの胸の中では
いつまでも
続いていく。
続けていけなければいけない想いもある。

何ができたか。
これから
何ができるか。

一年の区切り。
そんな簡単な割り切りをしなくてもいい。

まだまだ
まだまだ。

これから。これから。

強く逞しく。

忘れない。
そして
次へ。

そこにあるのは
瓦礫だけじゃない。

生きていくことは
多くの命の上に生かされている。
そう思う。

見えているのは
瓦礫の山だけじゃない。

生きなければいけない。
そう強く思う。

肩に背中に
感じるのは
命の重さ。
想いの重さ。

でも
重荷じゃない。
踏み出すために
きっと背中を押されている。

つなげるのは
今この現実だけではない。

想いなんだと思う。

絆ってきっとそんなことだろうと思う。

風邪を引いたって
青空はまぶしく輝いている。

生きていることに感謝。
生かされていることに合掌。

必ずつなげていくから。
大丈夫だから。
人はきっと強いから。

強く逞しく。


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