月と華とわたしと・・・

最近、いやここ数年、
ろくに文章を書いていない。
まともに頭を使っていないわけではなく
毎日
ヘロヘロな感じで生きている。

誰かから見れば
たいしたことのないことで
宇宙の流れからみると
飲み込まれて
消えちゃうようなことで
日々もがき苦闘しながら
生きている。

と書けばきっと辛いのはつたわるのかしら？
でも
そんなに辛くなかったりもする。

好きなことだけして
生きていくには
そうとうの犠牲と覚悟がいる。
でも
そこそこ
我慢して生きていれば
そんな決意はいらない。

でわたしは
何かを書いて
のんびりすごしたいけれど
日銭をもてあますほどの余裕もなく
せっせと
慣れないことばかり。

そんな中
時々、自分のことを振り返ってみる。
そっと夜の闇に浮かぶ月のように
そっと花のありかを照らせる人でありたい
なんて
ふと思って
響きがいいから月華にしてみた。

そんな人になれるだろうか。
そんな人になるために
何かしてきただろうか。

自問自答をして落ち込んでみる。

やっぱり
生きるのは修行なんだと思う。

やっぱり
生きるのは辛いことなんだと思う。

でも
うれしかったり
感謝したり
そんなことで溢れている。

だから
今日も生きている。

きっと
明日も生きている。

まずは自分の花を照らせる
月でいよう。

そしたらきっと
そこに咲く花たちに出会えるだろう。