ホステージ

2006年7月17日 映画
DVD 松竹 2005/11/26 ¥3,675

普通のアクション映画かなと思ったら
なかなか面白かったです。

二つの誘拐が同時進行してゆく。
実は今、そんな話が書けないかと頭をひねっているもので
参考になりました。

複数の話を何処かで交差させるためには
接点が必要です。
その接点を何処にするかで
お話は大きく変わっていきます。

交渉、駆け引き、心の揺れ。
なかなかの作品でした。
DVD フォーライフミュージックエンタテインメント 2002/08/07 ¥2,940

ドラマではまってしまった濱マイク。
わたしの中でかなりお勧めのドラマ。

ドラマとは違った面白さがありました。

白黒でなんとなく懐かしさを感じることもできます。

なんだかドラマシリーズをもう一回見たい!!

EVELYN

2006年7月14日 映画
2002年 ブルース・ベレスフォード監督の作品です。
実話をもとにした温かいお話でした。

舞台はアイルランド。
奥さんに捨てられ、おまけに生活能力がないからと
子供達が保護施設に入れられてしまう男の人が
子供の親権を取り戻そうと法廷で闘うというお話です。

わたしは中の下、頑張って中の中。
日本の一般的な家庭に育っているのですが・・・。
わたしは家族が信じられない。
なにがってことを語ると長くなるので割愛ですが。
そんなひねくれ者のわたし。
涙が止まりませんでした。

子供に必要なのは
物ではなく溢れるほどの愛。

天使の光が全ての人に届きますように。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2005/12/16 ¥4,935

ペンギンが大好きです。
できるなら一緒に暮らしてみたい。
けれど、本当のペンギンの生活は厳しいものなんですよね。
ひたすらに耐え
次の命を育む。
美しい姿です。

フランス語はさっぱり分からないのですが
この映画を観ると
フランス語の美しさ、その詩的な表現に感動します。
素晴らしいです。

この画面から伝わってくる
生命の強さ、美しさ。

わたしたちがこの地球で生かされている以上
壊す権利など、どこにもないのだと
いうことを感じることができると思います。
DVD ビデオメーカー 2006/01/07 ¥4,935

絵画に対する知識はない。
だからモディリアーニという名を聞いても
絵が出てこない。
実際、どんな人物かも分からない。

この映画でのモディリアーニは
どうしようもない男。
芸術家であるということで許されている
なんて感じのする男。
けれど憎めない。
なんだか放っておけないのだ。
わたしの好きなアンディ・ガルシアが
見事に演じているので
贔屓目なのかもしれないけれど
この映画のモリディアーニはなんだか
少年のまま大きくなったようで
抱きしめたくなるような不思議な魅力がある。

悲しいはずのラストにわたしは
なぜだか安らぎを感じてしまいました。
今日も誰かが生まれて誰かが亡くなって
世界の何処かで誰かが苦しんで楽しんで・・・
ミサイルなんかを発射されて
ワールドカップに一喜一憂して
宇宙へ夢を打ち上げる。
なんてことを全てわたしが把握しているわけではない。
わたしはわたしでいろいろあって。

まだモラトリアムから抜けきれないのかしら?
このままでいいのか?
ふと将来の見えなさに不安がよぎる。

夢くらいはある。
けれど・・・。
自分がとても小さく取るに足りない存在。
それは分かっている。
本当は存在などしていないのだろうか・・・。
そうは思うものの
抜け出すほどの強い意志など
持ち合わせてはいない気がする。
戦うことがまだできない。
何かを失うという予感が
全てを止めてしまうのだろうか。

答えのない自問をずっと続けている。
いったいここは何処だろう・・・。

順風満帆。
その風をわたしは知らない。
何処かで何かがわたしを捉えている。
過去の過ちなのか
それが宿命なのか

体のどこを探してもやる気が出てこない。
完全に堕落。
不健康なのは肉体か精神か。
おそらくどちらもなのだろう。

無心に労働をし無心に眠る。
それができればどんなに楽だろう。

一体、わたしは何処へ行く。
この短い一生に何を残す。
命をかけたいのは一つだけ。
何もせずにひたすらに
書き続けたい。
その想いだけが空回り。
笑っちゃうくらい空回り。

なんてどうにもこうにも情けない最近のわたしです。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2005/10/28 ¥2,980

バットマンをこれまで観たことがないので
それまでの謎や設定がいまいちよく分からないです。

ま〜アメコミ映画ですね。
あんまりアメコミ映画は得意じゃないかも。

けど、バットマンを支える脇役のおじさん達が
いい味出しています。
彼らがいなければバットマンはいない。
なんてくらいの存在感が素敵でした。

昔のバットマンがどんなキャラかは存じませんが
このバットマンはなかなか人間らしかったです。
って人間じゃん・・・。

今日の英単語

2006年7月11日 英単語
come from:〜出身である。〜からくる。
He comes from Japan.

no-show:約束したのに現れない人。
I can’t believe that she was a no-show.
She said "I’m sure to come."

emeritus名誉待遇。
He is an emeritus professor at our university.

complain of〜を訴える。〜について不平を言う。
Don’t complain of the food. We all know that she is not good at cooking, but we asked her to cook.

bigshot:大物
I don’t like him, because he thinks he’s a bigshot by himself.

supplement〜を補う。
I supplement a meal with vegetable juice.
DVD ポニーキャニオン 2005/08/26 ¥3,990

海の近くで育ったせいか
山の持つ圧倒的な存在感がとてつもなく怖いです。

生きるか
死ぬか

着実に死へと向かう中で生きるということ

ただ、ただ、圧倒されて観ていました。

自然の絶対的な力と
人間の弱さ
そして生命力の逞しさ

いろんなことを考えさせられる映画でした。

月ノ石

2006年7月10日 読書
ISBN:4309204031 単行本 中山 エツコ 河出書房新社 2004/04 ¥1,575

イタリアの作家さんのとても詩的で幻想的な作品です。
イタリア語が分かるなら絶対に原書で読むべきです。

あまり海外の小説を読まないのは
翻訳されたときにどうしても言葉に乗れない場合があって
がっくりくるからです。
今回は
どうも最後まで言葉に乗れずに
グダグダ読んでしまいました。
かろうじて
最後にあぁ、こうゆうことかと思えたので
最後まで読んでよかったです。

タイトルに惹かれたのですが
いまいちお話の中にタイトルの重要性を見つけられなかったです。
わたしもまだまだ修業が足りません。

今日の英単語

2006年7月10日 英単語
call at :(場所)を訪問する
I’ll call at your company tomorrow.

pastime:気晴らし
Do you have any pastimes?

catch a ride with:(〜の車に)便乗する
You have a big car. Can we catch a ride with you?

consulting:コンサルタント業
He works in consulting. And He’s doing well.

nit-picking:つまらぬあら探し
I don’t like doing nit-picking.

down-to-earth:堅実な
His idea is always down-to-earth.

巷説百物語

2006年7月7日 読書
ISBN:4048731637 単行本 京極 夏彦 角川書店 1999/09 ¥1,995

図書室には京極堂シリーズはなく、こっちがあったのでこっちを借りてきました。

なんだか
妙ちくりんに切なくなる読後感。
何がどうのって説明はできないのですが
仕掛けのたねあかしの中で
どこか何か切なくなってしまうのです。
人の心のもろさなのか・・・
弱さなのか・・・
それでも生きている人もいるっていうのに。

「せつないねぇ。」

どこからかそんな声が聞こえてきそうな感じでした。

夏の世に
誰かに朗読してもらうのもいいかもしれないです。

大停電の夜に

2006年7月6日 読書
ISBN:4062132176 単行本 源 孝志 講談社 2005/11 ¥1,890

この映画が観たいのですが
いつものごとく観れません。
WOWOWでやんないかしら?
なんて望むわたしです。
そんなわけで
本を読むわけです。

上手くできている小説でした。
この物語の後
それぞれがどうなったのか
想像すると
また物語ができる感じです。

停電。
ロマンチックに過ごしたことなどありません。
録画中だったり・・・
パソコン使用中だったり・・・
寒い日だったり・・・。
まぁ、本人の気持ちの持ちようなんだろうけれど。

生きものは光がないと生きていけない。
ふとそんなことをしみじみ感じました。

あぁ、余計に映画が観たくなってしまいました。

本日の詩

2006年7月4日 ポエム
・切なくなってしまうような
 文句をついつい考えてしまうのは
 僕の弱さなのでしょうか
 それとも
 僕のずるさなのでしょうか
 そんなことを考えながら
 今日も
 泣けてくるような文句を
 探してしまう僕でした

サンド・ノート

2006年7月4日 日常
今朝、奇妙な夢を見て寝覚めが悪かったです。

なぜか砂で浸食されてゆく
ノートに書かれた言葉を
わたしは必死で書き直すのです。
それも海辺で。
しかもわたしは夢の中では男性なのです。

どこかで聞いたことのあるような
ないようなフレーズを必死で書き直していると
そのフレーズが映像化され
目の前に広がるのです。
それも砂で浸食されてゆくので
必死で直してゆくのですが
あまりのへんてこな状況に
手がおえなくなりふと後ろを向くと
少年が二人波打ち際で遊んでいるのです。
そしてなぜか緑の色をした砂の壁がその少年達の側にあって・・・

わたしはその緑の砂がとても危険だと知っているのです。
すでにその近くで遊んでいる少年の
命がまもなく消えることも・・・。
よく見ると少年の顔には緑色の砂がこびりついているのです。
わたしはなぜか危ないと分かっているのに
わたし自身は拒否しているのに
その緑の砂の壁を壊すのです。

そしてわたしも砂に浸食されて行くのです。
いくらほろってもほろっても砂はわたしの顔を覆い
溢れてくるのです。
そして最後に
砂だらけなわたしの顔とわたしの意識は向き合うのです。
あぁ、もう、これで死ぬんだ。
なんて感じで目を覚ましました。

4:30でした。
そのご布団の中でゴロゴロしているうちに眠ってしまったのですが
また砂のお話。
あのサンド・ノートが現れたのです。

お陰で今朝はいつもにまして
気だるかったのです。
もう、こんな夢は見たくないので
ここに残しておきます。
DVD 角川エンタテインメント 2006/01/13 ¥4,179

ジェット・リーの今までの映画とはちょっと違うかなぁって感じでした。アクションマシーンなんてイメージがあったのですが、このジェット・リーはなかなか人間味を出してくれました。
年齢不詳なところがまたいい感じで。
にしてもモーガン・フリーマンがやっぱり素敵ですね。

なんてわけです。
DVD ポニーキャニオン 2006/02/24 ¥2,625

さすが本広監督です。
面白いです。
最高です。

SFよりファンタジックな感がまた
なんだかいい味を出しています。
細かい仕掛け?なのか細部にちりばめられている
伏線とも言えるような要素が
邪魔することなく自然に描かれています。
1回でけじゃなく何度でも観れる感じがしますね。

最近気になる(笑)佐々木蔵之介さんがいい感じです。

こんな経験がないんだけれど
なんか懐かしく感じるのはわたしも
それなりに成長しているから?
DVD ポニーキャニオン 2000/10/18 ¥4,935

この映画、有名なので観た気になっていましたが
観ていなかったのですね。

と言うわけで観ました。

悲しくも残酷
だけれど、どこか優しく綺麗な映画。

その音楽と共に深く印象に残る映画でした。
DVD 角川エンタテインメント 2005/12/22 ¥7,980

WOWOW以外のTV放送の映画って久しぶりに観ました。
わたし、ご存じの通り
北村一輝さん、大好きですから。
それに江口洋介さんも好きなんで
画面に二人が並んでいるだけで
笑顔なのです。

映画の方は
確かになにかもったいない・・・。
もう少し何か欲しかった。
けど、歴史の辻褄あわせなんて
地味なものだと思います。
タイムリミットもあって大変だったろうし。
なんてわけですが

お着物姿がとても素敵な
北村さんにうっとりなのでした。
WOWOWで放送されたのを録画していたのですが
観る機会がなくて
今日、やっと観ました。

いや〜わたし、かなり松尾スズキさんが好きかも
なんて観ておりました。

なんだか面白かったです。
奥深いようなそうでないような。
なにこれ?みたいな感じで
あんまり深く考えちゃいけないんでしょうね。
そのまま、感じたままでいいんでしょうね。

なんて感じでした。

そんなことより
わたしやっぱり制服フェチ?
いやいやいけない。
そんなこと思っちゃいけない。

ちょっと真面目に
演劇ってなんだか凄いですよね。
まさに闘いですよね。
一度、じっくり観劇したいものです。

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