ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女
2007年5月16日 映画
思ったいたより良かったです。
アスランが格好いいですね。
ただ、日本人の美徳とは違う
正義や勇気が描かれていると思います。
わたしはこの原作を読んだことがありません。
子供の頃、本を読む習慣がなかったので
世界の名作をほとんど知らないのです・・・。
そして
こうしてわりと本を読むようになった今となっては
あまり読まないジャンルの本となってしまいましたが
機会があれば読んでみたいです。
子供の頃にこの映画に出会っていたら
間違いなくわたしは
押入れやタンスを開けてドキドキしていたんだろうなぁ。
ブロークンフラワーズ
2007年5月16日 映画
元プレイボーイに届いた手紙には・・・。
突然、息子がいるということになってしまったオジさんのお話です。
淡々と描かれている作品なのですが
どこか笑えます。
なんだろうなぁ。
この雰囲気は・・・。
結構、好きです。
女の人はよく本能的に誰の子供かわかるなんて話しは聞きますが
男の人ってどうなんだろう・・・？
自分に子供がいるとわかったら
結構、ショックなんだろうなぁ。
そんな微妙な感じが表情によく現れていて
なんだか
哀れで不幸せで
だけど
憎めないような
そんなオジさんなわけです。
視線があった男の子がみんな
息子に見えてくるあたりも面白いです。
知らず知らずのうちに父性に目覚めているのですが
そこを強調せず、それに関する台詞もなく
本当に淡々と進んでゆくお話しです。
考えれば考えるほど
哀れなオジさんなのですが
まぁ、しょうがないですよね。
若い頃は恋愛を楽しんでいたのでしょうから・・・。
かなり上質のコメディだと思います。
コーチ・カーター スペシャル・コレクターズ・エディション
2007年5月9日 映画
久しぶりに号泣しました。
以前なら
生徒の視線で感動していたでしょう。
けれど
コーチの視線で
成長してゆく生徒たちへの想いっていうのも
最近ではわかるようになってきたわたし。
というわけで感動二倍でした。
彼らが輝ける唯一の瞬間。
それがバスケット。
だから好きなように思う存分にやらせてあげたい。
そんな未来のない場所で
彼らに光を与えようと頑張るコーチ。
そして彼らに尊厳や誇りを与え、
それに伴う責任もしっかりと教える。
その形が契約といもの。
這い上がって生きてゆく為の術を教える。
そこから生まれる愛情と希望と友情。
やっぱり
子供たちの未来を繋ぐのは大人だと思います。
・・・(笑)・・・(笑)・・・オイ、オイ・・・(笑)(笑)(笑)
な映画です。
もう、なんて言いましょうか
いまや大人気であろう花男を期待しちゃいけません。
キャストの皆さんがお若くて
こちらが赤面です。
というかバブリーな匂いプンプンの
なんとも言えなさが笑えます。
正直言って
谷原章介さんや藤木直人さん、内田有紀さんに藤原紀香さんと
今からすると豪華キャストが真剣にコントをやっている
そんな楽しい映画です。
日本沈没 スタンダード・エディション
2007年5月7日 映画 コメント (2)
例えば映画のようなことが起こったら
わたしは
何も出来ずに避難しているか
それとも
犠牲者の一人になっているか
のどちらかだと思う。
圧倒的な力の前に
わたしは何もできずに肩を落とすだろう。
きっと世界を救うのは
世界のいろんなことを決められるのは
極限られた一部の人たちなんだと思う。
別に皮肉ではない。
わたしたちには彼らの知らないドラマがあり
彼らにはわたしたちの知らないドラマがある
どちらの立場であっても
生きる方向を見失っちゃいけないと思う。
誰かを、愛する人を守りたい。
そこから始まる行動が強いのだと思う。
なんとなく
そんなことを考えました。
復活の日 DTSプレミアムBOX
2007年5月6日 映画
1979年生まれのわたしは
80年代、90年代と当たり前のように生きてきたけれど
けっこう振り返るといろいろあった時代だったりするので
なんだか不思議な感じもする。
けれど・・・。
この年代の人たちって
どこかまもなくやってくる世紀末なんていうのを
何かものすごいことが起こる！！
なんて浮かれていたのかもしれない。
自分達が描いてきた空想科学が本当になる。
そんなことを夢見ていたのかもしれない。
けれど・・・。
超えてしまったら
世界は相変わらずグダグダなまま
動いている。
一生懸命生きる人。
そうじゃない人。
この話しほど大げさではないけれど
似たような感じな脅威にわたしたちはさらされている。
そんなことを思うと
今の世界は予想外だったのかしら？
どうして誰も何もできないんだろう？
なんてことをいろいろと考えてしまいました。
この映画の原作は読んだことは無いけれど
是非、読んでみたいと思う。
きっと凄いに違いない。
ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! スペシャル・エディション
2007年5月5日 映画
イギリスの笑いって好きです。
きっとこの長編を作り上げるには
多くの時間と労力が必要だったでしょう。
その苦労を見せない
素晴らしい作品だと思います。
どこか優しくなれる。
愛らしい彼らと楽しい毎日なんて
空想が広がってゆく作品だと思います。
ルパン三世 ルパン vs 複製人間
2007年5月5日 映画
ルパンの劇場版第1弾です。
もう、ルパン最高！！ですね。
というか
この作品は初めて観たのですが
なぜにわたしは今まで観なかったのか！！と言うくらい
かっこいいです。
けれど
今のわたしの年齢だから観て楽しめる
大人な映画ですね。
これを観る為に
他のルパンを観て大人の階段を上っていったなんて
感慨深くなるわけです。
このルパンのような男の人って素敵で好きです。
実はハードボイルド。
台詞が本当に胸に刺さっていきます。
それにいろんなことを全部わかっていて
不二子に振り回されているあたりがいい(笑)
ルパン大好きです♪
この映画は確かわたしの生まれた年の作品なので
今日の今日まで観たことがなかったし
金田一シリーズでいうと他の作品の方が遥かに有名だし
原作も読んでないし・・・
なんてわけなのですが
どうゆうわけか
わたしの頭の中には
病院と言えば坂がある
そして事件がある
なんてインプットがあるわけです。
この映画を観たからってその謎が解けるわけでもなく・・・。
さらに深まるわたしの謎・・・。
わたしはなかなか面白いと思いました。
本当は他のシリーズを観たかったのだけれど
続けて放送しているなんて知らなかったし・・・。
これって確か
石坂さんの金田一シリーズの最終作ですよね？
なんてわけでちょっとがっかり気味だったのですが
思いのほかよかったです。
首都消失《デジタル・リマスター》
2007年5月4日 映画
この映画は原作の小説があるそうですね。
一度、読んでみたいです。
映画は
完全に文系発想のわたしには
あぁ、思いつく。こんなこと思いつく。
なんていうような感じでしたが
設定をSFにしなくても良かったかなぁと思います。
東京が機能しなくなったら・・・
そんな状態を考えるとぞっとするわけで
おそらく
今でもこの不安はそんなに変わらないのではないでしょうか。
と思うと
ちょっと怖い気もします。
CGなんかを駆使した豪華な映像ではないのですが
わたしはこんな特撮が好きだったりします。
凄いです。
自分もドライブしたからこの映画を観てみました(笑)
こんな感じのお話しって珍しいと思いました。
普通は
成功→挫折→逆境に耐え復活なパターンなのだけれど
この映画は違います。
なんだろうなぁ、上手く言葉がみつからないのだけれど
脱皮って感じかなぁ。
普通はシリアスになってしかるべきところが
コミカルであったり
あたたかかったりする感じがします。
例えば自殺を試みるのだけれど
携帯電話の着信で実行に踏み切れず
用事が済んでから
絶対に死んでやる！！なんてことって
誰にでも思い当たる気がします。
酷く落ち込んでも
自暴自棄になるわけにもいかず
かといって
真正面から立ち向かう術もなし
そうやって
結局は生きている。
自分にとっては大失敗でも
人から見ればたいしたことない。
きっと世界ってそんなふうに出来ているような気もします。
後半で車の旅をする主人公と自分の気持ちが
何故かシンクロして
自然と涙がでたり、笑ったり
不思議な感覚になりました。
一人で旅をすると
本当にいろんな感情が溢れてきて
自分を見つめなおすいい機会なると思います。
そんなふうに旅を続けながら
一段、一段、階段を上り
歩いていけるといいなぁというわけです。
小説の方を先に読んでしまったわたし。
これは
映画→小説の方が楽しめるかもしれないです。
本と映画がある場合、
大抵、どちらかの評価が上になってしまうもので
わたしの場合、本だった・・・。
けれど
本で感じた彼女たちへの羨望は
映画では気づきに変わった気がします。
あぁ、彼女たちは頑張ってきた人たちなんだ。
だから抜ける力なんだ。
そんなことを見ていて思いました。
はじめから力の入っていない人なんていない気がします。
ゆるくて穏やかで・・・。
そう感じる人って言うのはきっと
それますっごく力の入っていた人だから
すっと抜く力を知っているから
力が何かを知っているから
抜ける。緩めることができる。
あっ！合気道だ！！
なんて感じでわたしは映画を観ていました。
妖怪大戦争 DTSスペシャル・エディション (初回限定生産)
2007年4月28日 映画
DVD 角川エンタテインメント 2006/02/03 ￥4，935
わたしは一度、天狗を見たことがある。
あと、名前は知らないけれど
頭だけでズドンズドンと3体ぐらいで飛び回っているのも
見たことがある。
これ事実。
だけど誰も信じないだろうなぁ。
お化けとか幽霊なんて言うと怖いけれど
妖怪と言うとなんとなく愛らしく感じられる。
そんなわたしと妖怪のお話しはどうでもよくて
やっぱり三池監督は好きです。
なんだろうなぁ。
エグサとファンタジーが渾然一体となっているというか
さすが監督！！なんて思ってしまうんですよね。
わたしは子供の頃
よくこんなお話しなんかを空想して
一人楽しんでいました。
おまけに
トトロを探しに近所の山へよく言っていました。
だから見たんです。
ほんとなんです。
妖怪はいるんです(笑)
白バラの祈り -ゾフィー・ショル、最期の日々-
2007年4月27日 映画
どんなに理不尽であろうと
それを否定できない世の中。
誰もが変だぞど思っていながら
自分が生きる為には受け入れなければならない事実。
ヒトラー政権。
この時代を生きたドイツの人たちの心模様。
それを推し量ることはわたしにはできません。
自分だったらどうしただろう？
そんなことを考えても
わたしには答えを見つけられません。
幸運にもわたしは
今という時代を生きていて
今の時代と比較して
言葉にできない苦しさや悲しさやりきれなさ理不尽さを
感じることができるけれど・・・。
何が悪かったというより
みんなどこか熱病に冒されていたのだと思います。
そして
わたしたちは彼らの想いを背負って生きている。
そんなことを
わたしは考えてしまいました。
間宮兄弟 スペシャル・エディション (初回限定生産)
2007年4月24日 映画
こんな仲良し兄弟っていいなぁ。
わたしは弟がいるけれど
妹が欲しくなる、姉が欲しくなる
けど、
実際にはこんなに仲良くもいられないのかもしれないなぁ。
なんて
ぼんやり観ていました。
連ドラにしたら面白いかもですね。
どっちかに彼女ができてしまうとか
ひょんなことから
同居することになった女性が出現とか
いろいろな間宮兄弟が見てみたいですね。
ホテル・ハイビスカス
2007年4月23日 映画
沖縄好きには
恋しさ倍増な映画ですね。
あぁ、沖縄に行きたいなぁ。
いろんな苦しさや悲しさを乗り越えて笑える今がある。
優しくなれる映画でした。
LIMIT OF LOVE 海猿 プレミアム・エディション
2007年4月22日 映画 コメント (2)
ひねくれ者ですが根が素直なわたしは
こうゆう映画も好きです。
映画ですから。
物語ですから。
ドラマですから。
なわけです。
娯楽大作の大道って見終わった後の高揚感が好きです。
海猿シリーズの中で一番好きなのは
時任さん演じる下川隊長なのです。
今回も素敵にご活躍されてよかったです。
この海猿シリーズは
作り手さんたちの熱さがストレートに伝わってくる作品だと思います。
何かに命を懸けて闘う男はやっぱり素敵です。
君に捧げる初恋 特別版
2007年4月22日 映画
ラブコメディですね。
こんな一途さは
ちょっと怖いと思うのはわたしだけですか？
想われる嬉しさとうっとうしさって
微妙なバランスで成り立っている気がする・・・。
けれど
どうであれ結局はお互いの気持ちなんですよね。
愛する人に全てを捧げる。
その過程がはちゃめちゃで笑っちゃう
なんていう恋はけっこう楽しいかもですね。
デイジー アナザーバージョン
2007年4月19日 映画
体調も回復し、観ました。
こちらの方が切なさ倍増って感じな気がします。
悲しい恋のお話。
ラストがより切なさを運んできます。
誤解というのもこの映画のキーポイントだと思います。
最後の最後まですれ違ってしまう心模様は
ちょっとした誤解から・・・。
なんて感じですかね。
デイジーという花が好きになりました。
久しぶりに観た韓国映画です。
ラブサスペンスなのかしら
仕掛けというか複線というか
点が線になって絡まって解れて・・・。
面白いです。
普通なら突っ込みを入れたくなるのだけれど
韓国映画ってそこを超える何か
力があって好きです。
そして
明日観ようと思っているアナザーバージョンが楽しみ♪
