DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006/03/17 ¥3,990

実はこの映画を観ていた時に
お客さんが来ていて
居間で観ているわたし、
全然、英語が聞き取れない・・・。
字幕がついているから
自分で気にしなければ内容理解には支障がないけれど
わたしは英語を聞きたいわけで・・・。
別に完璧に理解できるわけじゃないんですけど
字幕だけを追いかけても
最近、いまいち内容が理解できないときがあって
なんだか妙な具合なわけです。

けれど幸いにして映画のお話はシンプルだったので
頭を抱えることなく観ることはできました。
ぶっちゃけ
綺麗な海の映像だけ観ていても
海が好きな人なら飽きないのでは?
なんていうくらい綺麗な映像です。
やっぱりいるの日かわたしもダイバーライセンスを取得して
海と戯れたいです。
もう何年も海に浸かっていません。
あぁ、潜りたい・・・。

部屋を暗くして
海の青さを堪能したい。
そんな映画でした。

コレクター

2007年2月2日 映画
1965年の映画です。

蝶の収集が趣味な冴えない男が
大金を手にして
自分の憧れていた女性を誘拐、監禁してしまうお話です。

こうゆう異常者の心理を描いた作品では
古い方の映画だと思います。

スリリングさはなく
愛されない男の孤独さが淡々と描かれているような気がします。
ただ愛されたかった。
その一途さが狂気を生み
戻れなくなってしまう。

凝ったことをしていない分
どこか現実的なのですが
実際の話になると
もっと悲惨で残酷な世界が広がっていると
思うと
やりきれなくもなってしまうのでした。

人間が思いつくことって・・・
なんてふと思ったりもするのです。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2006/10/06 ¥690

会社人間の経験はさほどないものの
この映画の主人公のように
一見、真面目な普通のおじさんほど
キレるとやっかいなものだとわたしは
自分の経験上知っている。
そして
あたかも現代病のように
クローズアップされているけれど
こんなタイプの人は
昔からいる。
ともわたしは思う。
多少のデフォルメはあるものの
大げさに感じない。

そしてこのタイトルがいい。
内容とマッチしています。

落ちるなら潔く落ちてみたいと思うのでした。
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006/03/01 ¥3,990

セガール兄さん!!って感じの映画ですね。
全編通して溢れるVシネチックな感じが
いいんですね(笑)
ビバVシネ!!です。

大沢さんや豊原さん、そして寺尾さんなどなど
いい俳優さんが出演されているので
もうちょっと濃い内容にしても良かったかなぁって思いますが
これはこれでいいんでしょう。
どうせなら
竹内力さんや哀川翔様、榊原利彦さんや白竜さんなど
登場していただけたら
文句なしな展開になったのかなぁって
思ったりしています。

けど、この映画、受け付けない人には受け付けないんだろうなぁって思います。

FBI、CIA、ヤクザ、チャイニーズマフィアなどなど
それぞれ単独でできあがるストーリーを
ミックスさせてしまうのが
いいのか悪いのか・・・
欲張ると全体がぼやけてしまう気がわたしはするのですが
きっとわたしも
こんなのを作りたがって
失敗するタイプだろう・・・。
いい勉強になりました。

ただ、
ハリウッドが描く
日本や日本人の描写が
どこかチープに感じてしまうのは
なんとなく残念な気がします。

SPIRIT

2007年1月25日 映画
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2006/07/14 ¥2,980

衣装と舞台が美しいです。
わたし、こんな古く美しい中国の風景が好きなんだなぁと
あらためて痛感。

そして何より
ジェット・リーの動きが美しいのです。
こんなのを無駄のない動きとでも言うのでしょうか?
この武術は残していくべきものであるということが
本当によくわかります。

闘うことの意味について
考えることの出来る映画ではないでしょうか。
実在の人物を描いている点からも
単なるアクション映画ではないと思います。

完全無欠ではないけれど
本当の強さを
自らの失敗から学び取る
そんなことも教えてくれる映画だったかなぁ。
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2004/09/08 ¥2,625

小説家を夢見るわたしには
もってこいの映画でした。
この映画はいいです。

台詞の中に
「まずは感じたまま書け。そして推敲で頭を使え。」
なんいうのがあるのですが
これは本当にそうなのだ!!と感激しました。
他にも
一度、小説を書いたことがある人ならわかる
感激や感覚が多く盛り込まれていて
本当に良い映画でした。

実は最近、書きたいのに書けないというような
いわゆるスランプ状態になりかけていたわたしには
まさに一筋の光明でした。

老人と少年の友情をシンプルに描いた映画なのですが
無駄がないからこそ
ストレートに心に浸みてくる感動がありました。
このシンプルさは潔いです。
何度も、そろそろここで話が急展開になるだろう。
なんて観ているのですが
ことごとくわたしの予想は裏切られるのでした。

わたしは
ショーン・コネリーが
自転車に乗っているシーンが凄く好きです。

またいい映画に出会えて感動です。

スカイ・ハイ

2007年1月21日 映画
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006/04/19 ¥3,360

久しぶりに英語のお勉強と思って観た映画。

意外と楽しめた(笑)

子供目線で観るとかなり面白い。
そして
大人目線で観てもつっこみどころ満載。

「スカイハイ」」と言っても「おゆきなさい」ではないので
ご注意を。
DVD ビデオメーカー 2006/09/22 ¥5,040

この映画はなかなか面白いと思います。
いや、面白いという言葉が適切かどうか
悩むべきところですが・・・。

わたしはこのタイトルのごとく
カミュの「異邦人」は知りません。
けれど
「退屈な殺人者」は知っているのです。
そもそも
この「退屈な殺人者」を読んでいたからこの映画を観ようと
思ったわけで
後半の部分にはもう言葉がありません。
これはもう「異邦人」を読むしかないでしょ。
なんて気もします。

好きな映画と言われれば
好きな映画ではないのかも知れないですけど
なんだろう
現実を見ているような
それでいて
舞台を見ているような

メッセージがあるようでないような

とにかく
入り込めば入り込むほど崩壊をしていく何かを感じるというのか
わたしにとっては後味が良くないというか
むしろ
学生の感性が恐ろしく思えた作品です。
そしてふと
自分も境界線を随分、
危なく渡ってきたのだなぁと思うのでした。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2006/05/12 ¥3,980

ウォーターゲート事件を知らないとなかなか
理解が難しい映画ではあります。
けれど
新聞記者が真相を求めて
得たいの知れない大きなものに立ち向かってゆく。
そんな迫力はしっかりと伝わってきます。
最近だったと思いますが
この新聞記者に情報を提供していたディープ・スロートが
誰だったかなんていうのが話題になりましたよね。
この映画の原作も読んで、もう一回、観たい映画です。

映画本編とはちょっとばかしずれるのですが
ロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマンの役を
わたしの大好きなブラッド・ピットとジョニー・デップにして
リメイクして欲しいですね(笑)
ブラッド・ピットはほんと
ロバート・レッドフォードそっくりですね。
目の表情が似ているのかしら。

13デイズ

2007年1月14日 映画
DVD ポニーキャニオン 2006/07/19 ¥2,625

国って何?
誰のためのもの?
権力って何?

なんだか映画の展開にあわせて
めくるめく思いに取り囲まれてしまいました。

もう、これはゲームの駆け引きです。
こんな感じで
世界が動いていると思うとぞっとする。

キューバ危機から何年経ったのだろう。
40年以上だ。
きっと実情はそんなに変わっていなくて
もっとドロドロしていて
もっと実は危機的だったりするんじゃないだろうか。
当時を知らないわたしには
歴史の一コマだけれど
こんなふうに
誰かの判断一つで動く世界って
改めてぞっとする。

そんな世界に生きているんだなぁ。
みんな他人事で
自分のことで精一杯で・・・。
そんな中でできることといえば
やっぱり
あなたの幸せを願うこと。
無力なわたしができること。

ダラスの熱い日

2007年1月14日 映画
VHS ワーナー・ホーム・ビデオ 1993/11/19 ¥2,604

真実がどこにあるかはわからない。
だからこそ知りたい。

日本にはあまりない種類の映画だと思います。

ケネディ暗殺。
何が本当なのか。
ドラマチックな現実。
そして次々と生まれる仮説。

歴史は時代はいったい
誰の手の内にあるのか。
そこからわたしたちは何を学ぶべきか・・・。

この余韻がなんとも言えないです。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2006/12/08 ¥1,500

この呆れてものも言えなくなるような男
バリー・リンドン。
浅はかなひらめきと考えなしで
その場のノリで生きている。
なんてまさに現代の若者ではないかなんて
人の本質なんて
いつの時代も変わらないのだなぁ。
ちょっと
お堅いことを考えてみたりもする映画でした。

キューブリック監督は
病的な天才なんでしょうね。
もう、美しさが怖い。
彼には何が見えていたのでしょうか?
そんなことを考えてしまいます。
もっと作品が観たい!!
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2006/12/20 ¥2,990

実は頭痛で挫折して
最後まで観ることが出来なかったのですが
名作と言われている作品ですので
挑戦したってことで
ここに書き残しておきます。

wowowのガイドには1989年復元の完全版と書いてあった気が・・・。
それはさておき
この砂漠の映像が
本当に見事です。
綺麗です。
もう、圧巻です。
わたしはこの情景にすっかり見とれてしまいました。

はぁ
自分の頭痛が悔やまれます・・・。
また機会があればちゃんと観たいです。
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2006/10/27 ¥1,990

どこから仕入れたのかわからないけれど
わたしの心の中にはある言葉がある。
「いい靴を履けばいい場所へ行ける。」
というもの。

だからなのか
靴が好きだ。
靴屋さんにいくとわくわくする。
だけれど
靴って
自分の足にぴったりで
デザインも最高で
というパーフェクトなものを
見つけるのは
本当に難しい。
それを知っているから
この映画が余計に浸みてくる。

人って自分を惜しみなく
捧げられる場所で
初めて本当の自分に出会えるのだと思う。
そんなことを教えてくれる映画じゃないかしら。

わたしは
まだそんな居場所を見つけていない。
わたしの靴探しは
まだまだ続く。

なんていうわたしに
勇気と元気をくれる映画。
そんな気がする。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2006/04/05 ¥3,990

アンジーもブラッド・ピットも大好きなので
随分と楽しませてもらった映画です。
ホントにラストの二人の表情が
すっごく好きです。

「ザ・メキシカン」の時は(ってこの映画と比べるのもなんですが)ブラッド・ピットの魅力全開!!なんて感じでしたが
この映画では
凄腕の殺し屋なんだけど
どこかひょうきんな感じに徹していて
なんていうのかなぁ
演技の幅が広がった感じがして嬉しいです。
いい年の重ね方をしているんだなぁと
なんとなく感心してしまいました。
そして
アンジー。
やっぱり綺麗でセクシーで
まさに憧れの人です。
あの唇と瞳をわたしに下さい!!って感じです。
もう、クラクラしちゃいます。

そんなわけで
わたしにはとっても楽しい映画でした。
出来れば続編なんかも見たいです。
二人で開業。
アクシデント続発。
なんて感じで・・・。

湯殿山麓呪い村

2007年1月6日 映画
VHS 東映 1984/05/26 ¥14,805

なんだか疲れていたときに観たので
途中で眠ってしまったのですが
(30分少々ほど・・・。)
起きたら何やら面白い展開になっていました。

最初からちゃんと観ていれば
きっと展開は読めたはずさ。
なんて負け惜しみをいいながら
観てしまいました。

これは
角川映画です。
わたしのイメージだと
角川映画と言えば娯楽大作なのですが

これ、探偵物にした方が楽しめたかも
思い切って金田一さんみたいな
探偵さんを主役にしてみるとか・・・
なんて思うのは最近、ドラマを観たが故に言えることです(笑)
今人気の俳優さんなんかを起用して
ドラマにしたらなかなか
面白いと思いますよ。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2005/11/18 ¥1,500

これも人間性を考えさせられる作品だと思います。

なんだか言葉にすることより
心にダイレクトに届いてくる凄さがあります。

そんなわけで
見終わった今、
わたしはいろいろと悶々とするような想いが
渦巻いています。

ただ、
これを観て
この映画のようなバカなことをする人は
救いようがないような気がする。
本当に想像力がないんだと思う。
なんてことを
ふと思いました。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2006/12/08 ¥1,500

嬉しいことに只今、wowowでは
キューブリック監督の特集をしているので
早速、観ました。
キューブリック監督の作品は
タイトルを知っているのに
観る機会に恵まれずにいたので
嬉しい限りです。

さてさて映画。
ベトナム戦争を題材にしていますが
今の時代ともすごくリンクしていると思います。

人間性の崩壊を描いた作品と紹介されていた記憶がありますが
わたしは観ていて
いったい、どっちが本当の人間性なんだろうなぁって思いました。
普段、こうしてちょっとの不幸や苦しみの中
平穏無事で過ごしている時の
心持ちや価値観の中にいる姿が本当なのか
追いつめられて限界を
超えてしまってからの姿が本当なのか・・・。

人は自分の中に眠っている
狂気の存在を忘れがちだけれど
きっと誰もがそうなってしまう可能性があるわけで
自分だけはそんなことないなんて思わずに
考えてみなければ
向き合わなければ
いけない。
そんなことを思わずにはいられない映画でした。

このフィクションに何を感じるか
そこにある真実は何か
そんなことを今、考えています。
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006/02/22 ¥3,360

予想していたより面白かったです。
なんだかラッキー♪なんて感じで観ていました。

わたしは
子供と動物が大の苦手です。
自分も子供だったころはあるし
人間だって動物なんだけれど
まさに未知との遭遇なわけで
どう接していいのかがさっぱりわからない。
そのくせ
無邪気な彼らは
興味を示し徐々に近づいてきたと思うと
遠ざかったり・・・。
わたし自身の子供の頃を振り返ってみると
大人は信用してませんでした。
まぁ、可哀相な子供だったと思いますが
とにかく身近に心開ける人はいなかったわけで
そのせいか
未だに人見知りが激しい上に
付き合い下手です。
なんて
今更のカミングアウトって・・・・。

話を映画に戻します。
眺めるぶんには赤ちゃんって
なんであんなにキュートなんでしょうか?
こうゆうファミリー映画はやっぱり
よきアメリカンって感じで好きです。
なんていうか

こうゆう映画に出てくる大人像って
子供を守ろうという姿勢と
子供と対等にいようとする姿勢が
いいバランスで成り立っている気がします。
まぁ、映画なんだから当然なのだろうけれど
普通に大人として見習うべき姿勢だと思います。

なんてこともちらっと考えながら
楽しく観させて貰いました。

さてさて来年はどんな映画に出会えるかしら。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2006/05/25 ¥4,935

不思議な映画でした。
いつもなら食いついて観てしまうような
内容なのだけれど
なんだか
一つ離れたところか観てしまっていたというのか
わたしのテンションの問題かしら?

原作は知りませんが
小説で読んだら面白かったかもです。

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