男に人にこんなにドキドキしていいのだろうか。

もう、動いている姿を直視できない。
その声を聞いていられない。

あぁ、わたしどうかしている！！！

こんなに心が痛いのに
こんなに幸せな気持ちって
いったい何！！

という感じで日々、生きております。
明日が終われば26歳です。
もっと現実的な人間になる予定でしたがどうも無理なようです。
しばらくはこの恋の高熱にうなされながら
甘い夢でも見ていようと思います。

本日は朝からのんびり、まったりモード。
いろいろと思うこと、書きたいことはつきずに
PCの前に座ってみる。

わたしの居住エリアには大型本屋さん、いや、小型本屋さんもありません。
だから旅に出て、本屋さんがあるとふらっと寄ってしまいます。
本を読むのが好きと言うよりはおそらく本がいっぱい並んでいる。
その中から欲しい情報をいつでも手に入れられる。
そんな環境が好きなのではと最近思います。
だから本屋さんでブラブラするのが好きです。

これを特技というのかは分かりませんが
街へ出てお店をふらっと渡り歩くとそのトレンドなんかを把握できる人間です。
だから、ファッション雑誌なんかは読まなくてもいいのです。

本屋さんでもやはり流行があるようで、今回もあぁ、今はこんなのが人気なんだといろいろ立ち読みなんかしてました。
よく、一昔前の文学青年なんかは本を買って貧乏になったなんて話がありますが、それでも本が読みたい。そんな気持ちは分からなくも無いです。
読みたい本を好きなだけ買っていいよと言われれば書店一件買い占めても足りないと思います。

その中でふと恐怖を感じました。
それはここ数年人気の自己啓発関係の本が相変わらず人気だということ。
わたしが思うにこれはある意味マニュアルと一緒ではないかと・・・。
これをすれば人生が楽しくなるとかこうすれば仕事が効率よくなるとかそんなことは自分の経験の中で自分なりに見つけてゆくものではないのかぁと思ったりします。
けれどそれを求めるってことは日々、考えるってことをしている人が少ないのでは・・・。
とふと思いました。
それに読書って、例えば小説だとその人物から何かを感じ取ってその生き方に共感したりそうじゃなかったり、作者の伝えたいことを考えたり、そうするものだと思うのです。
言葉に込められた思いを感じる、考えることで自分が豊になる。
そうだと思うのですが、
最近は違う気がするのです。
やたらにこれを読めばあなたは・・・ってのが多いような気がします。
これは完全に自ら考えることをしなくともそこに答えがあるから読んでいて楽。
どうすればいいのかという本来、個人で考えて個人で見つけなければいけない答えが本の中にある。
その答えは決して個人向けではなく、ごくごく当たり前のことを言っているのに過ぎないのにそれを求める人が沢山いる。
そう思うと、考えるという行為をしている人が本当にどれだけいるんだろうと怖くなりました。

何かを求めて、必死で悩んで、その本に救われる。
そんなこともあると思います。
だからそういった本を否定している分けじゃありません。

けれど魅力的な人って言うのはやっぱりそれなりに自分と葛藤して生きている人だと思います。
ただその本に書かれている通りに生きても結局は上手くはいかないと思います。

そして、身近にこうなりたいというような憧れや敬意を払えるような魅力ある人がいないという現実もあるのかもしれない。

あぁ、未来は暗いな・・・。
沢山の人が妙に笑顔で同じ本を手に持ち、同じことを言い、同じ行為をする。
悩みを抱え苦悩している人がいない。
そんな日が来たら、やっぱり怖い・・・。
なんていうことをだらだらと店内を彷徨いながら思うのでした。

濃厚な時間を過ごした。

友の笑顔。大好きな人。初めて出逢う人。
自分で歩いて、沢山話をした。

人の中に行くのは怖くて仕方なかった。
けれど、今、自分の中で何かが変わろうとしている気がする。
何かとても大きな事が動きはじめるようなそんな感じがする。

大きな大きな一歩を踏み出すか。
そんな選択が、待っていた。
進んでみたいと思っている。

進め自分！！
そんな感じです。

いいさ。
僕は僕の道を
進むだけ。
どんなことが起こっても
それが僕の道ならば
進むだけ。
いいさ。
それが僕だから。
どうってことないさ。

＊たった今、そんな言葉が心の中で踊りました。

自分のこととはまったく関係ないことで不機嫌にさせられ嫌な思いをしているわたし。
ここに、憂さ晴らしのつもりで起きていることを書けばすっきりするのだろうけれど・・・。
もし、わたしが世間の話題になるような犯罪を犯して、誰かがこの日記に気がついて、当然のようにテレビで放送されて、いろいろと分析されて・・・。
そんなことを思ってしまい、沸点に達しそうな怒りは理性によって抑えられるのです。
それに、最近はわたしも大人になったのか、怒りより憐れみを感じるようになってしまった。
変わろうとしない人、向上心のない人、そしてそんな自分に気づかない人・・・そうしているうちにどんどん切り離され、忘れられてゆく可哀相な人。
わたしは救世主でもなんでもないので、そんな人たちに構うことなく、自分の道を進むことにしよう。
けれど時々、妨害にあったり、気分が乗らないときもある。
そんなときは占い。
ことが起きたときに、これは偶然だと考えられる思考回路をもちあわせていないわたしは、長年の癖からすぐに自分を責めてしまう。
それはものすごいストレスでわたしを苦しめる。
そんなときに占いを読んだりすると、あぁ、なるほど、今わたしはこんな星回りにいるんだなぁ。
ここを越えれば楽になるんだなぁ。
あぁ、今は耐えるときなんだなぁ。
そう思わせてくれる。
そうすれば気分は幾分楽になる。

信じる信じないというよりも、どの占いでも一つだけわたしには真実だと思える点がある。
それは共通してわたしの探していること、求めている事がわたし本来の性質にあるということを教えてくれる。
だから諦めないでいられる。

本当は導かれるように生きているのかもしれない。

ふとそんなことを思う土曜日なのでした。