三上博史さん、深津絵里さん、そして演出、蜷川さんの舞台です。
これもwowowで放送されたもので
やっと観ました。

許されざる罪、犯してはならないこと、
そんなことは
本当にあるのだろうか
神の教えに背くことって・・・
この結末は悲劇なのかそれとも救いなのか・・・。
純粋な美しさと
汚されてゆく美しさ
何か透明な狂気に持つ美を感じました。
このドロドロの中でわたしは
なんとなくピュアな残酷さを感じました。

ヨーロッパの戯曲は
英米文学の時間にチラッと学んだことがありますが
台詞が多い気がします。
一言で済むことを
何行にもして、言葉にのせてゆく。
なんとなくお経にも似ている気がします。
まくし立てるというのか
その言葉に魂を乗せる。
役者さんにとっては骨の折れることだと思います。
でも
そのはき出される言葉と一体になった時の
快感はきっと悦なんだろうと思う。

蜷川さんってやっぱり凄いなぁって思ってしまう。

蜷川さんと北村一輝さんの来年の舞台も
wowowで放送してくれないかなぁ・・・。

しるし

2006年12月14日 TV
Mr.Children 桜井和寿 小林武史 CD トイズファクトリー 2006/11/15 ¥1,200

ドラマを見ているので耳に残っています。

全くわたしの個人的な感想なのですが
今の桜井さん、いい感じですね。
正直、昔は苦手な感じでしたが
今なら何か素直に曲と向き合える気がします。

わたし、ASKAさんをずっと見てきているので
世の中に向けて何か、
メッセージ性の強い活動をしたり
そんな想いを歌詞にしたりしている
アーティストさんにそんなに抵抗がなくて、
だいたいASKAさん繋がりで
興味を持つアーティストさんが多いのですが
桜井さんはいろいろなところで
いろいろな活動をされていますね。
けれど、何か気負った感じじゃなく
自然体というか
「ほら、みんなも一緒にやろうぜ!」みたいな
押しつけがましくないというのか
ストレートに入ってくる何かを持っている人で
いいですね。
笑顔が素敵な人ってほんとうに素敵です。

そんなわけなのか
昨日はドラマもいよいよクライマックスだからなのか
なんだか
ジーンとくる場面が多くて
うるうるしながらドラマを見ていました。
また、
「しるし」というタイトルもドラマにぴったりな気がします。
いい曲ですほんと。

さらに昨日は
反町さんにも驚かされました。
「ビーチ・ボーイズ」や「GTO」
の時とは別人じゃないですか。
表情が実にいいです。
わたしが言うのも何ですが
いい男になりました。
風格が出てきたんですよね。
ってわたしなんだか、母親みたい(笑)
今日も
まったく関係ないことで
八つ当たりを受ける。

被害妄想甚だしい人と
生活を共にするのは
非常に疲れる。
自分のしたことを棚に上げるのだけは得意なのだ。
正論が通じない・・・。
まぁ、正論なんて通じないのが世の常だけれど・・・。
そのくせ
「わたしばかり・・・。」
なんて言っては何かを学ぼうとはしない。
これはもう
性格だからしょうがないと
思えば諦めもつくのだけれど・・・。
毎度のことになると
こっちが辛い。

人はそんなわたしを弱いと言うだけで助けてはくれない。
そんなことはわかっているのだけれど
時々、愚痴でも聞いて貰いたくはなるわけで・・・。

例えば
わたはこうこうこういう事情で
こんなことでこんな風になるから気をつけてくれ
なんて話をしたところで
なんの解決にもならない。
これは嫌だ、これには怒るなんて
意思表示をしてもお構いなし。
自分だけが我慢しているなんて顔をして生きている。
要は、
相手のことを考えていないというか
考えられないのだろうと思う。

対話をもてとか
向き合えとか言うけれど
それ以前の問題で
話が通じないのだからしょうがない。

それとも
わたしの考え過ぎなのだろうか。
神経質過ぎるのだろうか。
わたしの方が非常識なのだろうか。

最近はそんなふうに
自分を責めてしまうこともある。

わたしが全て正しいわけではないし
わたしだって人間だから
いろんな人に迷惑をかけているし
助けられている
偉そうなことを言える立場ではないのもわかっている。

けど、おかしいと思う。
どうして
ちゃんと自分と向き合って
一生懸命生きている人が
いろんな意味で
悩まされなければいけないのだろう。
どうして
救われないのだろう。

わたしはここで
こんなふうにグチグチ言えるから
まだましなのかもしれない。
いろいろあっても「小説を書く」ということに
出会えたから良かったのかもしれない。

できれば
押しつぶされそうになりながら
頑張っている人の
背中をそっと押せる人でありたい。

全てを許し、受け入れる器はまだないけれど・・・

せめて
同じような想いを抱いて生きている人を
応援できる強さは欲しい。
そんなことを思う昼下がり。

頑張れ。わたし。
今度の楽曲は「君が待っているから」です。
歌詞はこちら↓
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=18263

この曲を初めて聴いたのは
2002年11月21日。名古屋でのライブででした。

11月20日はわたしの誕生日なので
最高の誕生日プレゼントとなったのですが
実はこの当時のわたし。
それはそれは最悪で
本人の心境としては毎日、
死んでしまおうなんて思っていたくらいです。
摂食障害に不眠、朝から晩まで
自分で指を突っ込んでは吐いて
職場では仕事もろくにできず
めまいに侵され
とにかく人と話すのが
人の中にいるのが辛くてしょうがなかったなんていっても
実は当時の自分の状況をあまり覚えていません。
記憶がすっぽり抜けています。
その中で
はっきり覚えているのが
この曲を歌うGacktさんの姿です。

わたしはこの曲で救われたんだと思います。
名寄からどうやって名古屋に行ったのかも
名古屋から名寄にどうやって戻ったのかも
まるで覚えていないのですが
この曲で激しく泣いたことだけははっきり覚えています。
それまでわたしに取り憑いていた全てが
落ちたというのか
何をしていても感じていた孤独感が
その瞬間だけ消えたというのか
あぁ、わたしはここにいていいんだと実感出来たわけです。

だから今でも
この曲を聴くと何かいろいろと思うことがこみ上げてきます。

ここでこうして
少しずつ前へ進んでいられるのも
この曲のおかげだと思います。

わたしのぽっかり抜けた記憶の時間で
唯一、鮮明に残っているわたしの大切な思い出。
もの凄く苦しかった時間の中での
光のような瞬間。

今でもキラキラと褪せることなく
この胸で輝いています。
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2002/11/01 ¥2,625

最近、映画を観る時間ががっくり減っております。
というのも
仕事があるので・・・。
今までもわたしが映画を観ていたのは
大抵、午前中。
調子に乗って午後から2本目なんてこともしていましたが
ちょうど
映画の2時間に仕事の時間が重なっているわけで
観られません。
じゃぁ、仕事が終わって3時くらいから観ればいいじゃないかと
思ってはいるのだけれど
そこは神経質なわたし。
どうにもペースに乗り切れない・・・。
今日はお休みなので
録画していたのを観ようとしたら
ゾロがやっていたもので・・・。
わたしはこのゾロしか知らないので
このゾロが大好きです(笑)
なんていっていますがちゃんと観たのは
今日が初めて
なんだか「パイレーツ・オブ・カリビア」の陸上版なんて
感想を密かに抱いたりして・・・。

なんだか久しぶりに楽しく映画を観ることができました。

本日の詩

2006年12月12日 ポエム
唇じゃわかっているのに
どうしても
言い出すことができませんでした。
確かにもう
僕にとって君は重荷でした。
だけど
「別れよう。」なんて言えませんでした。
結局
君はそんな僕の気持ちを分かっていたのか
いつのまにか僕の側から消えてしまいました。
きっと
君にとって僕も重荷だったのですね。
今日は
日記を書く気にならず
そのままスルーしてしまおうかなんて
思っていたのですが
ふと
思い直して
今、パソコンの前でカタカタやっているわたしです。

何を書こうかしらって
今日はきっとひたすらにASKAさん、
かっこええ!!!!ってしか思ってないわけで、
会報が来た日なんてこんなものなのです。
昨日はひとり、Gacktさん素敵!!なんて
やっていたのに・・・。
わたしはかなりの浮気性。

と前置きはこれくらいにして
ひょんなことから
人間、中身が大事と実感したのです。
何をと言えば下着です。
最近始めた仕事は制服を着て
必ず一回は外に出る仕事なので
寒さ対策に
冬用の下着やら遠赤加工のストッキングやらを揃えたのですが
これがことのほか重宝しているわけです。
貧乏性なのか
わたし、年期の入ったくたくたのよれよれシャッツが好きだったりするので
けっこう、安かろう多かろうな感じで
下着の素材とかに特にこだわってなかったりしたのですが
あぁ、ちゃんとしたものを着ると
寒くもなく調子もいい感じになるのだなぁ。
としんみりと実感。
そこではたと気が付くわけです。
あぁ、やっぱり中身が大事だなぁと・・・。

心も体も元気が一番。
最近、随分とそんなふうに思えるようになりました。
なかなか元気なわたしです。

本日の詩

2006年12月11日 ポエム
彼女の浮気は許せない。
僕だけの女でいて欲しいから。
だけど
たまには息抜きも必要じゃないかと
彼女の知らない女と
今一緒にいる僕は
ひどい男なのだろうか。
昨日、見ました。
なんだか涙が止まらなかったです。

戦争を題材にした映画やドラマはなるべく見るようにしています。
戦争を知らないわたしが得られる数少ない情報提供の場だからと思っているのと
いろいろ考えさせられるきっかけを与えてくれるからです。

昔は戦争なんてくだらなく
意味もなく
そうした過去を持つ日本人そのものに
憤りを感じていたのですが
数年前に沖縄に行ってから
随分と感じ方が変わった気がします。
今、自分が立っている場所で
実際に人が戦っていた。
その多くの犠牲の上に今の自分がいる。
そんなことを肌で感じたからです。

そうせざるをえなかった人たち
常に死というものと隣り合わせで生きていた人たち
自分らしさ、ゆとり、ストレスなどなど
グダグダと言ってはいられない
そんな時代で必死で明日に希望を見いだそうとしていた人たち
そう、お国のために・・・。
生きたいのに、逃げ出したいのに、それが出来ない人たち。
それでも
懸命に瞬間、瞬間を美しく、逞しく、生きようとしていた人たち。

自分がどれ程、恵まれた環境にいるか痛いほどわかりました。

まだまだ
わたしの知らない悲劇が想いが
たくさんあります。
忘れてはならないこと。
目をそらさずに向き合っていきたいと思っています。
韻を踏んでいるって話を前回したので
それをふまえて3曲目です。

それは・・・
「ANOTHER WORLD」。
歌詞はこちら↓です。
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=14390

ちょうどこの曲が世に出始めて
あのPVがよく流れていて
そんな中でGackt さんに徐々に興味を持つようになって
よく、ギターを回すGacktさんのお姿をテレビで拝見しておりました。

ここから始まるMoonの世界は
わたしには人ごとではなく
小さい頃から描いていたもう一つの世界に
とてもよく似ていて
初めてこの曲を聴いてPVを見たとき
随分と驚いたものです。

ちょうど自分自身、いろんなことを諦めていた時期というのか
何か自分自身をすっかりつかめなく
不安定だったというか
まぁ、早い話、どうしようもなく駄目だったときに
すっかり捨ててしまったわたしの夢を
Gacktさんは叶えてしまったとでもいうのでしょうか
とにかく
わたしにはもの凄い衝撃がそこにあったわけで
いったい、この人は何者なのだ?と
好奇心がわたしを動かしていくわけです。
そうこすしているうちに
映画の話しを耳にし
「Moon」聴いて更なるショックをわたしは受けるわけです。
大げさではなく
そこには本当に
わたしが出来なかったこと、やらなかったことが
いっぱい詰まっていて、
全てを捨てたはずなのに納得の出来ない自分と葛藤していたわたしは
なんだかもの凄いものを突きつけられた気がした反面
昇華できていない自分の思いを
Gacktさんがすくい取ってくれたというような安堵感があって・・・。
何かGacktさんを通じて自分の夢を叶えているような
そんな錯覚に取り憑かれてしまって・・・。
そんなわけで
どっぷりとGacktさんにはまってしまうわけです。

そうこうしながら
Gacktさんの言葉に徐々に触れていくのですが
駄目人間だったわたしには
痛くその言葉は突き刺さっていくのです。
そして少しずつ
気が付いていくのです
生きること
夢を追いかけることに・・・

本日の詩

2006年12月10日 ポエム
知りたい気持ちが膨らんで
だんだん君を好きになっていく。
きっと恋なんてそんなもんだよ。
ほんの小さな君の出来事までも知りたがる。
意地悪なもんだよ恋なんて。
それでも
僕は君が好きなんだ。

今日の英単語

2006年12月10日 英単語
merit
I don’t think your idea has any merit.

elbow grease
You should put elbow grease into your job.

tariff
First, check the tariff of charges.

eyesore
She is an eyesore to me.
今、二時間ほどのパートをしております。
研修生のシールを名札にはって
日々、仕事を覚えています。

けど、忙しくなっても
自分の仕事しか出来ないので
周りに申し訳ない気もしながら
ぼちぼちやっています。

そのせいなのか
体がやっと人並みの反応をしめしてきたのか
お腹がすくという
感覚を思い出しまして
食べているので
太るわけです。
もう、ビックリです。

なんとかダイエットと今、
考えているのですが
何せ、寒いと体が鈍くなるわけで
ストーブの前から離れられないわけで
どんどんブクブク・・・。

それに今、書いている小説のせいか
なんなのか
寝付きが悪くなったり
良くなったりと
なんともペースが定まらない。

まぁ、二時間の仕事なんだけど
これが中途半端な時間になって
まだ、自分のペースをつかめず
家にもどるど
グダグダしてしまう。

とりあえず
このグダグダペースを改善せねば。

まぁ、人間社会に迷い込んだ
狸の気分です。
昨日に引き続き
今日もせっせとGacktさんへの想いを語らせてもらいます。
なんて書いていますが
なんだか
自分の思いで話みたいになっている気もしないでもないです。

音楽って
自分のその時の記憶や状態を
びっくりするくらい
記憶してしまっている時があります。
だから、忘れた頃に聞くと
目の前に少し幼い日々の自分が浮かび上がって
はっとすることもあったりします。
なのできっと
好きなアーティストを語るというのは
自分自身の心と向き合っているのだと思います。
彼らからの想いを受けて
自分なりに考えて、心を動かして・・・。
そうやって思い出の曲が一つ、二つと増える度に
一歩、一歩と進んでいく自分がいる。
なんて思います。
とまったくGacktさんに触れていないわたしって・・・。

昨日登場した「Vanilla 」
歌詞はこちら↓です。
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=12065

この曲は何かのテレビ番組のテーマ曲だったのかしら?
とにかくテレビで聞いたのです。
画面の右上だったかでちっちゃくこのPVが流れていたのですが
そのときに「あっ、スーパーサイヤ人!!」なんて
ドラゴンボール好きなわたしは思うわけです。
わたしはもともと韻を踏んでいる歌詞が大好きで
よく聞くとこの曲も韻を踏んでいて
それがすごく遊び心があって
へぇ〜この曲好きだなぁって思ってから
数年後、Gacktさんの曲を聞き出すようになって
初めて歌詞を見てビックリしました。
てっきり日本語だと思っていたところが
英語詞でっていうだけじゃなく
聞こえてくる日本語でも英語でも辻褄あってるじゃない!!
なんてわけで
変な話ですがすっかり感心してしまうのでした。
わたしも趣味で詩を書いていますが
言葉で遊ぶというのはけっこう難しいもので
いつも頭を悩ませています。
まぁ、趣味だからその苦しみも楽しさの一つなのですが
「Vanilla」のような言葉を綴れるようになりたいなぁ
なんて密かな目標があったりするのです。

普段はノリノリで聴きながら踊って楽しんでいます。

ロゼッタ

2006年12月8日 映画
DVD ジェネオン エンタテインメント 2000/10/27 ¥4,935

映画なのだけれど
嘘ではない気がしてしまう。
まさにそこにある
少女の日常を
瞬間的に切り取った。
そんな感じの映画です。
ドキュメンタリーの手法って言うのでしょうか?
BGMもなく
淡々と流れる中で
いろいろと考えさせられます。

ちなみに99年カンヌ国際映画祭
パルムドール受賞作品だそうです。

懸命に生きるものの
本人の幼さと貧しさが
嫌になるほどロゼッタを取り囲んでいて
もっと、器用に生きて欲しいと願う反面
そなまま頑張れとも思ってしまう。
生きていくということ
働くということを
飾らずに描いている作品だと思います。

本日の詩

2006年12月8日 ポエム
君の幸せを奪うために
いったいどれくらいの人を
君から奪わなきゃいけないんだろう。
ちょっとGacktさんの楽曲を
語ってみようかなってひらめきました。
(暫くこの企画は続くことでしょう。)

日々、映画を見て、小説を書いて、時々音楽を聴いての生活なもので、
特にここではいつの間にか映画メインになっているわけで・・・。
まぁ、何を書こうがわたしの勝手じゃん♪なんてことは
ひとまずおいといてと自分の好きなことを書くわけで・・・。
なんて前置きはこれくらいにしまして
さっそく第一回目どぅぇす。

「Missing」
歌詞はこちらです。
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=45944

アルバム「Moon」に収録されています。
このアルバムはわたしが最初に買った
Gacktさんのアルバムです。
ある日突然、本当に衝動的にこのアルバムが欲しくなり
予約をして買いました。

その当時、わたしが抱いていたGacktさんのイメージは
スーパーサイヤ人でした。
というのも「Vanilla」を歌っているGacktさんを
一度、テレビで見て、その印象が強かったんです。
あとは軍服を着てるとかくらいしか認識のなかった
アーティストさんでした。
そんなGacktさんの音楽にまさに導かれるように
触れたわたし。
この「Missing」を聴いた瞬間
涙が止まらなくなりました。
アルバム「Moon」には歌詞カードがありません。
だから一字一句、その詞を目で追いながら曲を
かみしめる行為をすることができません。
そのぶん、ダイレクトに心に響くものが凄くあります。
まるで、体の何処かにスイッチがあるかのように
鮮やかすぎるほどに情景が広がっていきました。
そして号泣。
自分でも驚くほど泣いてしまいました。

「Moon」の世界は
わたしが昔から抱き続けている
もう一つの世界と
共通する点が沢山あります。
だからなのか
このアルバムを聴いていると
時々、自分がどっちの場所で生きているのか
わからなくなるようなそんな感覚があります。

誰にも伝えることの出来なかった世界を
Gacktさんが描いてくれた。
そこに生きていたのはわたしだけではなかった
というような安堵感を
こんな形で得られるとは夢にも思っていませんでした。

きっとそんな沢山の想いが
「Missing」ではじけてしまって
涙になったのでしょう。
そんな気がします。

この曲を聴いて
あぁ、Gacktさんならわたしの叶えられなかった夢
諦めた夢を全て叶えてくれる。
そんなことを確信したのです。
そんな確信が実は間違っていたことを
夢は自分で叶えるものだということを
Gacktさんに
教えてもらうのはもうちょっとあとのお話。
とにかく
この曲がきっかけで
わたしの生活の中に
Gacktさんの音楽が溢れることになるのでした。
DVD エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2006/06/28 ¥3,990

なぜ、この邦題に「大統領の」って付いてるのかは
わたしにはわかりませんが・・・。
ロシアの映画です。

実際の話を元に作られているそうです。

世界情勢はテレビでちょっと耳にする程度の知識しかなく
突っ込んだことは詳しくわかりませんが
それでも、
この映画内で起きていることは
あり得ると思うと怖いです。
こんなに簡単にテロリストって
いろいろできちゃう時代なのねぇと
あらためてその恐ろしさ、
自分の生きている時代の
不確かさなどを感じました。

ごくごく普通にアクション映画としても
なかなかのものです。

ロシア版ランボーって感じかしら?
なんてちらっと思ったのですが
ランボーよりスマートでスタイリッシュですね。

本日の詩

2006年12月6日 ポエム
君 想うとき
世界が小さく見えてくる。
君 想うとき
生きていこうとほんとに想う。
君 想うとき
僕は強くなれる。
U2 CD ユニバーサルインターナショナル 2006/11/22 ¥3,500

今、これが欲しいです。

U2と地震、大学の授業のお陰でわたしはきっと
同じ世代の人よりちょっとは
世界のいろんな問題について真剣に考え始めた
時期が早いと思う。
戦争、紛争、貧困、病気、などなど
世界にはいっぱい問題が山積みで
なんとなしなければいけないことって沢山ある。

変な話し
12月はそんなことを思うにはちょうどいい月だ。
エイズ関係のイベントが沢山行われたり
クリスマス、年末に向けて
何かと平和を意志したり、一年の動きを総括できる。
赤い羽根協同募金もこの時期だし。

わたしがU2を知ったのも音楽を通じてではなく
ボノの発言を通じてだった。
わたしが言うのもなんだけれど
ボノは頑張っている。
ボノは熱い。
その心意気にわたしは強く共感を覚え、
ボノって何者?ってところからU2を知った。
だから、彼らの音楽が熱く響く。
最近では日本のアーティストも堂々といろんな活動をしてくれるようになった。
こんなことをいっちゃなんだが
まだまだ彼らには活躍をして欲しい。
そして、一時的ではなく継続的な活動を期待したい。
海外では当たり前のこの活動が、
やっと日本で認知されはじめて、
やっと多くのアーティストが動ける環境になってきたのだと思う。
この活動が当たり前にはやくなって欲しい。
アーティストの持つ影響力を存分に活かして欲しい。

わたしはそんなアーティストたちに
惜しみなくエールを送りたい。
そしていつかわたしもそんな活動が出来る力が欲しい。
権力やお金だけじゃない何かがそこには必ずあはずだから・・・。

密かなわたしの野望だったりするのです。

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